コロナ禍で【低迷のVYM】vs【好調のQQQ】何が違うのか

flour投資商品

前回は、米国高配当株式ETFのVYMから

配当金が出たお話をしました。

maoちゃん
maoちゃん

約24,600円、年4回合計で98,400円は嬉しいわよね

灯凪田テイル
灯凪田テイル

できれば、この10倍くらいにしたいのですが、投資金額が

3,000万円を超えるので無理という結論に。。。(>_<)

配当金が出ると、つい嬉しくて「この投資は成功!」

って思いたくなるのですが、冷静に考えると微妙です。

maoちゃん
maoちゃん

なんでよ?

灯凪田テイル
灯凪田テイル

はい。論より証拠で、以下のグラフを見てください

7.1chart

これはコロナ・ショックを経ても絶好調のETFであるQQQと、

灯凪田テイルが投資しているVYMを比較したものです。

maoちゃん
maoちゃん

げっ!成長率が全然違うっ\(◎o◎)/!

そーなんです。

QQQに比べるとあまりにもVYMがへなちょこなので、

同じETFで人気が高いVOOも比較してみました。

灯凪田テイル
灯凪田テイル

それでも、QQQはぶっちぎり!

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上昇率の違いの一つは、やはり配当金か

maoちゃん
maoちゃん

どーしてこんなに違うのよ?

考えられる要因の一つは、配当金です。

 

同じETF(上場型投信)で、配当金も年4回出る

QQQとVYMですが、配当と配当利回りは

結構 違います。

QQQ  配当金1.62 (配当利回り 0.67%)

VYM  配当金2.95 (配当利回り 3.79%)

VOO  配当金5.34 (配当利回り 1.09%) ※参考

配当利回りが一番いいのがVYMで、その次がVOO、

そしてQQQです。

maoちゃん
maoちゃん

やっぱり配当を出すと、伸びは鈍るのね?

 

構成セクターと上位銘柄も比較してみよう

おそらく、それだけではありません。

QQQの絶好調の理由は、他のブロガーさんも指摘している通り、

構成セクターと組入銘柄によると考えられます。

 

では、実際に見てみましょう。

まず、構成セクターです。

7.1table①

ご覧の通り、QQQは「情報技術」が68.62%と

50%以上を占めています。

これに対してVYMは、ヘルスケア、金融、消費財

割合が高いです。

 

セクター以上に、明暗を分けたと思われるのが

構成銘柄です。上位10銘柄を比較してみました。

7.1table②

QQQは1位~3位のアップル、マイクロソフト、

グーグルで33%を超えています。

8位のアマゾンも加えると、36.12%に。

maoちゃん
maoちゃん

いまをときめくGAFAMのフェイスブックがないだけで、

グーグル(G)、アップル(A)、アマゾン(A)、

マイクロソフト(M)と最強の布陣。。。

VYMは高配当の企業として昔から知られる

ジョンソン&ジョンソンやJPモルガン、

AT&Tなどを網羅的に組み込んでいますが、

GAFAMの勢いが圧倒的だったということですね。

 

今後の投資方針

では、QQQとVYMの全体的な特徴を確認してみましょう。

7.1table③

世界規模の金融・経済情報を提供する「モーニングスター」

の銘柄比較サイトで最新の情報を調べてみました。

 

目立つ違いは、QQQがナスダック100銘柄に連動した

投資成果を目指しているのに対して、VYMは

FTSEハイディビデント・イールド・インデックスだということ。

ちなみにVOOはS&P500で三者三様です)

 

またQQQは大型グロース株、VYMは大型バリュー株

で構成されています。

信託報酬QQQが0.20%で、VYMの0.06%の倍以上です。

maoちゃん
maoちゃん

信託報酬はバカにならないけど、

それを考慮してもQQQの上昇率は魅力的ね

灯凪田テイル
灯凪田テイル

モーニングスターレーディング(星による評価)は

どちらも5つ星の最高評価です

投資資金に余裕があれば、QQQとVYMに

同額投資して動向を見たいところですが、

灯凪田テイルはQQQを保有していません。

 

現在、ドルは107円台でまだ高値の感覚です。

できれば105円以下でドル転したいですが、

可能かどうか。。。(コロナショックのときは101円台まで急落)

 

しばらく様子を見ながら、じっくり迷おうと思います。

VYMで配当重視(インカムゲイン狙い)か

QQQを加えて成長に投資(キャピタルゲイン狙い)か。

またリアルタイムで、ご報告しますね、(*´▽`*)

 

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