世界最大級の投資会社であるバンガード社については、
こちらの記事から。

バンガード社のETF(上場投資信託)の中でも、
取り上げられることが多いVGT・VIG・VOO。
投資をはじめた頃はこのアルファベットの記号(ティッカー)を
見てもなにがなんだかわからなかったのですが、
だいぶ慣れてきました。(*´ω`*)

ところでさぁ、VGT・VIG・VOOって兄弟だったの?
知らなかったゎ

あ、いや。あたしが勝手に兄弟扱いにしただけです。(;^ω^)
単体で目論見書など見ても、「へぇ。。。」という印象だったので、
比較してみたらその個性がよりわかるのではないかと思い、
今回はこの3銘柄を取り上げてみました。
主な特徴は以下の通りです。
長男VGT・次男VIG・末っ子VOO
設定日が一番古いのがVGT、一番若いのがVOOなので、
タイトルの様にしてみました。エヘヘ(〃´∪`〃)ゞ
ETF名にも表れているように、VGTは米国情報技術、
VIGは米国増配株式、VOOはS&P500と個性が全く違います。
信託報酬はVIGが0.10%と最も高く、新しいVOOが0.03%と
最も安くなっています。

でも、割と僅差ね

はい、バンガード社は信託報酬が低めなのでも
知られていて、好感が持てますよね
カテゴリーは、VGTがテクノロジー、VIGとVOOが
共に大型ブレンドです。実は後でチャートをご紹介しますが、
この銘柄構成が伸び率に影響しているのかな、という感じです。
モーニングスターレーディングは、投資信託等の評価・情報提供会社である
モーニングスターがリターンとリスクの両面から独自に判断した評価です。
それによると、VGTとVOOがともに4つ星、
VIGが5つ星の評価となっています。
構成銘柄の比較
次にそれぞれの構成銘柄を比較してみました。
VGTはアップルとマイクロソフトの比重が高いのが
特徴的で、そのほか情報機器、ソフトウェア、通信などで
構成されています。
一方、VIGは増配当銘柄と言うことで、
ビザやジョンソン&ジョンソン、マクドナルドが
入ってきていますね。
VOOは一番新しいETF、S&P500を指標にしているせいか、
アップルやマイクロソフトに加えてアルファベット(Google)、
アマゾン、フェイスブックなどいまをときめく企業が
顔を揃えていますね。
セクター比較
次にセクター比較です。
VGTはテクノロジー関連に絞って構成しているのが
一目瞭然ですね。わかりやすく特徴的です。
VIGとVOOは、一般消費財やヘルスケア、金融、公益など
若干の違いはあるものの、様々なセクターに広く
投資しているのがわかります。セクターも分散ですね。
最後に上昇率を確認
それでは最後に、3兄妹それぞれの設定来の
上昇率を見てみましょう。

VGTの伸びがハンパない!(;゚Д゚)

ちょっとビックリしましたが、結構差が出ました
やはり、テクノロジー関連はここ数年は
強かったということでしょうか。
もちろん今後はわかりませんが、時代に欠かせない
セクターや銘柄であることを考えるとVGTは
投資候補として要注目のETFと言えるのではないでしょうか。
以上、初心者なりの分析でした。(*´ω`*)
参考になると、嬉しいな💛
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