まず最初に、2019年12月時点での世界の株式時価総額をご紹介します。
全世界の株式時価総額 約9,400兆円
米国の株式時価総額 約3,800兆円
東証1部の株式時価総額 約650兆円
全世界の中でも、約4割を占めるアメリカの運用規模の大きさがわかります。
そのアメリカの中でも、ビッグ3と言える運用会社が、
「ブラックロック」「バンガード・グループ」
「ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ」です。
世界市場シェア上位3社の総額は1,824兆円
ビッグ3はアメリカだけでなく、世界でも上位を占める運用会社です。
その時価総額を見てみましょう。(2019年12月時点)
ブラックロック 約807兆円
バンガード・グループ 約674兆円
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ 約343兆円
この3社を合わせると1,824兆円にもなり、
アメリカの株式時価総額の約半分を占めることになります。
また東証1部の約2.8倍もの規模です。
ビッグ3のETF注目銘柄
このビッグ3が扱うETF10銘柄を表にしてみました。
この他にも人気の銘柄はあると思いますが、
取りあえず「高配当型」「人気」「債券型」に分けました。

ETFについては、このblogでも何度か
紹介しているけど、詳しく知りたい人は下記を見てね

ビッグ3の特徴
ブラックロック
1988年、8人のパートナーによりニューヨークで設立。
世界25都市(ニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコ、東京、香港等)に
運用拠点を持ち、グローバルで多彩な資産クラスを誇っています。
世界一の資産運用会社であり、「業界の巨人」と称されるその資産総額は
日本のGDP(約550億円)を上回っています。
ブラックロックが運用する「iシェアーズETF」は、
拡大を続けるETFの中でも最大のシェアとなっています。

バンガード・グループ
「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれる
ジョン・ボーグルが1975年に設立。
アメリカのペンシルバニア州に本社を構え、
日本を含めた世界19か国に支店を持つ企業です。
創業者が掲げた「4つの原則」に基づき、
徹底した顧客重視のサービスを展開しています。
「4つの原則」
1) 明確で適切な投資目標の設定
2) 幅広く分散しているファンドに投資し、適切な資産配分のバランスを保つ
3) コストの最適化
4) 規律ある長期支店での運用

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSGA)は、
1978年、機関投資家向け投資マネジメントサービス会社として
スタート。その後1990年には、米国以外の拠点として
ロンドンと香港に開設。
またアメリカン証券取引所とともに、業界初のETFであり、
現在も最大規模を誇るSPDRの販売をはじめました。
ニューヨーク・ウォール街に設置された「恐れを知らぬ少女」像は、
SSGAのジェンダー・ダイバーシティ推進の象徴でもあり、
同社は世界中の取引企業の取締役会に、少なくとも一人の
女性役員の任命を働きかけています。

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