2019年9月にSBI証券から発売された
「SBI・バンガード・S&500インデックス・ファンド」は、
運用開始から1週間で純資産が20億円にもなったと
話題になった人気ファンドです。
このファンドは、もともと人気が高かったバンガード社のETF
「VOO(ティッカー=記号のようなもの)」に連動する投資信託です。
また、「SBI・バンガード・S&500インデックス・ファンド」より
少し前の2017年9月に楽天証券から発売された
「楽天・全米株式インデックス・ファンドは
やはりバンガード社の人気ETF「VTI(ティッカー)」に連動する
投資信託として人気があります。

ふ~ん。。。て、言われてもよくわかんないわ

ですよね。(;^ω^)なので、まず簡単な比較表にしてみましたっ
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投資信託とETFの違いとは?
表を見てわかる通り、①の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と
③の「SBI・バンガード・S&500インデックス・ファンド」は投資信託です。
また、②の「VTI」と「VOO」は、ETFという商品です。

どう違うの?

はい。こちらも簡単にポイントを押さえておきましょう
投資信託とETFの押さえておきたい大きなポイントを、
表にしてみました。
ザックリ言うと、投資信託は非上場、
ETFは上場しているため、取得価格や買い方が株式と同じです。
この点を押さえておいて、もう一度さきほどの表を見てみましょう。
「楽天・全米株式インデックスファンド」と
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が、
それぞれ本家のETFに連動しつつも投資信託
ならではの特徴(違い)があることがわかると思います。
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投資信託、ETFのメリット・デメリット
本家ETFに連動する投資信託は、マザーファンドへの投資を通じて
上場投資信託証券(ETF)に投資を行うため経費率が若干高めです。
図はSBI証券のものをお借りしましたが、楽天証券も仕組みは同じです。
また、取引価格は投資信託が1日1回算出される「基準価額」
なのに対して、ETFはリアルタイムの価格で「成行/指値」を選べます。
購入手数料は、このETFは外国株式なので為替手数料がかかります。
※詳しくは以下の記事を参照してね。(*´ω`*)

分配金は、投資信託は「受取コース」と「再投資コース」が
購入時に選択でき、再投資を選べば自動でやってくれます。
一方ETFは、年4回分配金がドルで支払われ、
再投資する場合は自分で行う必要があります。

これを、手間と感じるかどうかね。
あと、手数料と経費率の違いは大きいの?

細かくシミュレーションする人もいると思いますが、
灯凪田テイルは相殺して誤差の範囲かなぁ…と思います
(性格的にザックリ。。。(;^ω^))
また、投資単位は投資信託は1円から、
ETFは1株単位でそれぞれ価格が毎日変動します。
ETFは慣れないと買い方が難しく感じるかもしれません。
購入方法も記事にしたので、興味がある方は覗いてみてくださいね。

まとめ
投資が初めての方は、まず投資信託(「インデックス・ファンド」
からはじめてみるのがいいのではないでしょうか。
そして慣れてきたら、いろいろな種類があるETFの銘柄も
わかってきて、興味が出てくると思います。
因みに、灯凪田テイルが投資している投資信託やETFは
あけっぴろげに公開している実績から確認できます。
人気のETFや、高配当株式の銘柄比較もしているので、
参考にしてみてね。(*´▽`*)
