ETF上場投資信託とは
ETF(上場投資信託)は、株式や債券、商品などの市場全体、
または特定の地域や業種、規模別に設定されたさまざまな指数に
連動するように運用される「投資信託」です。
指数連動で複数の銘柄に投資するため
リスクが軽減され、資産形成の鉄則「分散投資」が
1銘柄でできてしまう優れものです。
取引所に上場しているので、個別株と同じように
1日の中でも価格が変動します。
またリアルタイムで売買ができるので、
売買の価格を自分自身で決定・確認できるという点が、
1日1回出される基準価額で取引される
通常の「投資信託」とは異なる個性を持っています。

ここでは、ETFの先進国アメリカに絞ってご説明しますね
アメリカのETFは2018年11月末現在で1980本あり、
資産総額は日本円換算で約400兆円。
日本(約36兆円)の10倍以上の規模を誇っています。

ETFは配当もでるし、成長も期待できるし、
分散投資の効果もあるから人気ょね

はい。灯凪田テイルもETFの一つVYMを保有しています
※VYMの配当に関しての記事はこちら。


でも、いくら良い商品でも2000銘柄近くあったら、
どれを選んでいいかわからないわね
灯凪田テイルも最初は、特徴を理解だけで
とても時間がかかりました。
そこでわかりやすいように、主な特徴を比較表にしてみました。
ETFの銘柄選びの参考になれば嬉しいです。(*´ω`*)
分配金が魅力のETF!毎月分配の銘柄も!!
ETFの魅力はなんと言っても配当(分配金)が
得られることです。

長期投資だと資産が増えていくのは嬉しいけど、
途中で利益確定すると複利の効果が弱まっちゃうものね
※複利についての関連記事はこちらから。


でもETFなら、キャピタルゲインと
インカムゲインの両方が狙えるんです!
そんなところも人気の秘密でしょうか。
「キャピタルゲイン」とは、株式や債券など保有している資産を売却することで得られる売買差益のこと。たとえば株価30万円で購入した株式が35万円になったときに売却した場合、差額5万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインになります。
「インカムゲイン」とは、資産を保有していることで得られる収益(利息や配当など)のことです。
上記の表ですが、緑が「高配当型ETF」、
黄色が「人気のETF」、青が「債券型」です。
もちろんこれ以外にも気になる銘柄は
個人個人違うと思いますが、これまでの勉強と情報収集から
主観と独断で選んでしまいました。(*´ω`*)
ご了承くださいね。
さて、高配当株は、他のETFに比べてやはり配当が高いですね。
一番分配利回りが高いSPYDは比較的新しい銘柄です。
純資産が他の2銘柄よりまだ少なめで、今後の動きを見たい銘柄です。
成長率や構成銘柄数等で人気のETFは、
「全世界」「全米」「S&P500」とそれぞれ指標とする基準が違います。
こちらも年4回、配当が出ますね。
配当の回数だけ見るなら、
毎月それなりの配当が出る債券型はたいへん魅力です。
ただし、成長率は債券だけに他に比べると緩やかな印象です。
債券型はリーマンショック時にも影響が少なく
回復も早かったことから、安定性を重視する投資家に
好まれているようです。
各ETFのもう少し詳細なデータは今後、
順次掲載していく予定です。
気になる銘柄がある人は、この表を参考に
自分でも調べてみてね。
「「銘柄名 目論見書」で検索すると見つけやすいです」